« アマイモンAmaimon | トップページ | アマゾンAmazon »

2014年6月26日 (木)

天狗(アマノキツネ)Amanokitsune

●日本書紀の怪異
アマノキツネ(天狗、天狐)は、「日本書紀」に登場する存在です。

舒明天皇九年(西暦637年)7月21日に、雷のような音を立てながら降ってきたと言われ、人びとが流星が落ちてきた、と騒いでいたところ、唐の高僧であった閔僧(びんのほうし)が「これは流星ではない、天狗(アマノキツネ)と呼ばれるものだ」と述べたところから、その名がつきました。

音を立てる流星を「天狗星(てんこうせい)」と呼んでいたことは、「史記」「五雑俎(ござっそ)」にも書かれており、その名の由来は、落ちた場所へ行くと、必ず狗(イヌ、キツネ)のたぐいがいることからと言われ、そこから「天狗」の名前が充てられました。

「天狗」という文字の日本における初見だと言われていますが、いわゆる日本の「テング」とは直接関係のないものです。



●亜種・別名など
天狗/天狗星(てんこうせい)

« アマイモンAmaimon | トップページ | アマゾンAmazon »

日本の妖怪」カテゴリの記事